1977-05-24 第80回国会 参議院 逓信委員会 第11号
○政府委員(永末浩君) ただいま先生がおっしゃいましたように、一番保険料として最高になりますのは、一千万円に引き上げました場合に、学資保険でございますが、十七万八千円、大体そのくらいの額になるわけでございます。
○政府委員(永末浩君) ただいま先生がおっしゃいましたように、一番保険料として最高になりますのは、一千万円に引き上げました場合に、学資保険でございますが、十七万八千円、大体そのくらいの額になるわけでございます。
○政府委員(永末浩君) 最近の状況について申しますと、五十一年度で大体平均して百四十万円でございます。一件当たりの平均が百四十万円でございますが、これは単純に保険金から件数を割った数字でございまして、したがいまして被保険者一人についてどうなっているかという数字はいま出せませんけれども、やはりこの百四十万円より被保険者一人については相当の高額のものになっているのではないかと思うわけでございます。 それから
○政府委員(永末浩君) 保険の最高制限額でございますが、現在、被保険者一人につき八百万円、保険種類で申しますと、特別養老保険、定期保険が八百万円、その他の保険が五百万円ということになっているわけでございまして、この保障額では余りにも保障として少ないんじゃないかというようなことでございます。また、加入者の皆さん方からも、もっともっと保険金額を引き上げてほしいというような強い要望がございます。また、そのほか
○政府委員(永末浩君) 簡易保険は、創業以来、無診査——お医者さんにかからなくても加入ができるというシステムをとってきたわけでございます。で、これからも有診査の保険をつくるという考え方は全くございません。 無診査保検について、一番心配になりますことは弱体者が加入してくるというようなことでございます。したがいまして、先生がおっしゃいますように、簡易保険の保険金額、これは無制限に上げるというわけにはいきません
○政府委員(永末浩君) 五十一の奨励年度でございますけれども、平均いたしまして保険金が百四、五十万というようなことになっておりますけれども、簡易保険の場合には、一人について幾種類もの保険に入れるわけでございまして、したがいまして、これは単純に保険金を件数で割った数字でございまして、一人の方についてはもっと高い保険金額になっていると思われるわけでございます。 それから最高に入っておられる方々のパーセンテージ
○政府委員(永末浩君) 現在、保険金の最高制限額でございますが、被保険者一人につきまして定期保険、特別養老保険が八百万円、その他の保険が五百万円というようなたてまえになっているわけでございますが、最近の経済情勢を見ますると、もし万一のことを考えた場合に八百万円では余りにも保障としては薄いんじゃないかというふうな考えがあるわけでございます。また、かたがた加入者からももう少し保険金を引き上げてもらいたいという
○永末政府委員 二度にわたります約款改正、それから通達等につきましては、本省としては郵政局まで徹底させているつもりでございます。ただ、無集配局の問題でございますが、郵政局がどういうふうな処置をしているかということはいまはっきりといたしませんので、御了承願いたいと思います。
○永末政府委員 十分に趣旨は徹底しているものと私存じております。
○永末政府委員 払い込み団体の規制の問題であろうかと思うわけでございますが、数年からその団体の運営等をめぐりまして種々問題が提起されたことを十分に承知しております。それを受けまして簡易保険局といたしましても、四十九年と五十年に約款を改正いたしました。また団体規制の通達も出しているわけでございまして、これをめぐってのトラブルというものはいまないものと承知いたしております。
○永末政府委員 余裕金と積立金でございますが、先ほど申しましたように、実質的な問題として考えてみますと、加入者の信託財産である。将来当然加入者に還元さるべきものであるという意味において差を設けることはないと思います。ただ、先ほどからお話し申しましたように、国の資金であるという一面を持っておりますので、やはり会計法でいろいろの制約を受けまして、余裕金は資金運用部へ預託するというようなことになっているわけでございます
○永末政府委員 余裕金の問題でございますが、これは先ほど私が申し上げましたように、将来加入者に支払わるべき保険金であり、配当金でございます。したがいまして、加入者の方々の信託財産であるということには変わりはないと思います。ただ、国に入っておりますので、国の資金というような面も一面持っているということも否定できないことだと思うわけでございます。
○永末政府委員 簡易保険の会計でございますが、歳入の方は、保険料収入あるいは積立金の償還金等から成っているわけでございます。それから歳出の方は、その年に支払います保険金であるとか、還付金であるとか、あるいはまた郵政事業特会への繰入金、こういったものになっておるわけでございますが、この歳入と歳出の差額、これは当然保険事業が発展していく限り発生するものでございまして、歳入歳出の差額は、将来の加入者の保険金
○永末政府委員 ちょっと四十歳のを持ち合わせていないわけでございますが、たとえば加入年齢を三十歳といたしますと、終身払い込みの終身保険の場合が月額一万五千円でございます。それから五年定期保険の場合が六千五百円でございます。それから十年満期養老保険の場合が七万七千円でございます。それから全払い十五年満期養老保険の場合が四万六千五百円、二十年満期養老保険の場合が三万四千円、こういった保険料の掛け込みになろうかと
○永末政府委員 御承知のように、現在の保険は被保険者一人当たり八百万円というふうになっているわけでございます。特別養老保険、定期保険が八百万円、それからその他の保険種類が五百万円というふうになっているわけでございますが、現在の情勢を考えますと、やはり八百万の保険金額では保障として余りにも少ないのじゃないか。調査をいたしてみますと、もしもの場合があったときにはやはり二千万円程度の保障が欲しいんだというような
○永末政府委員 簡易保険は大正五年に創業いたしたわけでございますが、当時は、小口であるあるいは無診査である、お医者さんにかからぬでもよろしい、あるいはまた毎月集金にお伺いいたします、月掛けということで発足したわけでございます。御承知のように、昭和二十一年になりましてこの独占というのが撤廃になりました。したがいまして、少なくとも法的には簡易保険と民間保険というものは競合するというような状態になっているわけでございます
○永末政府委員 先ほど申し上げました数字でございますが、実はこれは件数別でとっているわけでございます。最近の募集の実績を見ましても、単純に保険金を件数で割ってしまいますと、大体百五十万くらいの平均になるのじゃないかと思われるわけでございますが、これは御承知と思いますけれども、簡易保険は一人で何日も入れるわけでございます。したがいまして、単純に件数で割りますと、そういう占率になりますけれども、たとえば
○永末政府委員 非常に細かくなりますので失礼したわけでございますが、申し上げます。 まず、普通終身について申し上げます。 百万円未満が五一・一%でございます。それから百万円以上三百万円未満が四〇%でございます。それから三百万円以上五百万円未満が五・二%でございます。五百万円以上が三・七%でございます。 それから特別終身保険について申し上げます。 百万円未満が五三・九%、百万円以上三百万円未満
○永末政府委員 簡易保険の引き上げのペースが早いのじゃないかというお尋ねでございますが、簡易保険といたしましては社会情勢の変化に伴いまして、国民の保険に対する需要というものは非常に強いものがございます。また、保険に対する要望も多様化してきているわけでございまして、そういった国民の要望にこたえまして、いままでのような形で引き上げを行ってきたわけでございます。 それから、お尋ねの簡保の保険金の占率はどうなっているかということでございますが
○永末政府委員 五十五年末まででオンラインを完成させる計画でございます。ただ、現在まだ首都圏端末機設置局は十局でございますか、近くまた十局サービスインするわけでございますけれども、そのくらいの規模では、まだ定員の減の問題はそう起こらないというふうに存じております。五ヵ計画でございますが、現在直ちに五十五年の計画が実施されたとした場合には相当の減員数が出てまいります。また、将来保険の取り扱い増というのもございますので
○永末政府委員 経営をオンラインシステムによって効率化するわけでございますが、当然将来定員減という問題は生じるわけでございます。
○永末政府委員 保険業務でございますけれども、古くから機械化に一生懸命努めてきたわけでございます。 大正十三年でございますか、パンチカードシステムというのを採用いたしました。それから四十二年にEDPSを実施したわけでございます。ただ、EDPSも非常な技術の革新に伴いまして、時代おくれというような感もなきにしもあらずでございまして、先ほど先生おっしゃいましたように、東京あるいは京都にセンターを置きまして
○政府委員(永末浩君) 簡易保険としましても、保険事業の多様化、高度化に対応するために、保険金最高制限額の引き上げを図りますとともに、学資保険であるとか定期保険であるとか、あるいは疾病傷害特約の新種保険を創設してきたわけでございます。また剰余金の増配等、種々の制度改善も行ってきた次第でございます。 また、今通常国会には、より一層の保障内容の充実と加入者サービスの向上を図るために、現在保険金は五百万
○政府委員(永末浩君) 現在、民間の生命保険会社は二十一社あるわけでございますが、その民間の数値というものは二十一社合わせたものかと思うわけでございます。五千万件簡易保険があるわけでございますが、民間二十一社で大体一億六千万ぐらいだと思うわけでございます。それから保険金額で三十兆と申しますと、民間で三百兆ぐらいの開きになろうかと思うわけでございます。 で加入率でございますが、五千万件と申しますと、
○政府委員(永末浩君) 契約状況でございますが、五十一年度の新契約につきましては現在集計中でございますので概数でお答えいたしたいと思います。件数で五十一年度四百二十万件でございまして、保険料で二百九十億円、保険金額で五兆九千億円となる見込みでございます。対前年度にしますと、件数が二%増、保険料で七%増、保険金で五%増ということになろうかと思います。この結果、五十一年度末の保有契約につきましては、件数
○永末政府委員 先ほど申しましたように、三つの団体、これは新規組成もあるわけでございますが、その他の団体、その当時ありましたところの既存の団体はまだ残っておりますが、新規組成といたしましてはなさないことにしております。
○永末政府委員 当時いろいろの団体があったわけでございますが、整理をいたしまして必要最小限度にとどめることにいたしたわけでございます。したがいまして、いまございますところの団体といたしましては、旅行、観劇、人間ドック、そういったものがあろうかと思います。
○永末政府委員 払い込み団体の問題でございますが、この点につきましては再三にわたっていろいろ問題が提起されたわけでございます。したがいまして、私たちといたしましては二、三年前からすっきりとしたものにするように十分に指導もいたしましたし、またあり方などもちゃんとしたものにするようにということで強力に推進してまいりました。したがいまして、現在払い込み団体の問題に関して問題が発生するということはないであろうと
○永末政府委員 ただいま一千万円に引き上げました場合の保険料についてお話があったわけでございますが、確かに一番高い保険料といたしましては、十年満期の養老保険が月額七万七千円、これが一番高いことになるわけでございます。それから安いのになりますと、五年の定期保険の場合、保険金一千万円で月額が六千五百円の保険の掛金になろうかと思うわけでございます。十年満期養老保険の加入年齢三十歳の場合には七万七千円となりますが
○永末政府委員 私たち一千万円に引き上げを御承認いただきましてもだれにでもその一千万円をお勧めするという気持ちはさらさらないわけでございます。ただ、先ほど先生おっしゃいましたように目いっぱい入っているというケースもあるわけでございまして、その方々からも強い要望が寄せられているというような状況でございますので、そのようにいたしたいと思っている次第でございます。
○永末政府委員 保険金の最高制限額でございますが、現在被保険者一人につき八百万円となっております。いろいろの種類が保険にはあるわけでございますが、その中で定期保険及び特別養老保険以外の保険種類にあっては五百万円となっているわけでございます。これを一千万円に引き上げるわけでございますが、最近の経済情勢のもとではこの額では生命保険の保障機能としては不十分ではないか、保障機能を十分に発揮し得ない状況となっているというのが
○永末政府委員 無診査の保険におきまして、保険金額が高額になるに従いまして最も注意しなければならないのは、先ほど先生がおっしゃいましたように、逆選択と申しておりますが、体の弱い人たちが入ってくるという問題、いわば不良契約の防止ということであると考えております。したがいまして、新契約の募集に際しましては面接観査を厳重に行う等、不良契約を締結しないように極力努める所存でございますので、事業経営上の危険はないものと
○永末政府委員 簡易保険は、創業以来お医者さんの診断を要しなくて加入できるというたてまえをとっているわけでございます。無診査保険と申しておりますが、保険金最高制限額はこの無診査保険とやはり関係が出てくるわけでございます。最高制限額は無診査保険として負担し得る危険の限度額というものを一応考慮して定めなくてはならないということでございます。 財形保険でございますが、財形保険はその仕組みの上から危険を選択
○永末政府委員 簡易保険でございますが、現在、その種類は大きく分けまして終身保険、定期保険、それから養老保険、家族保険、財形保険、五つに分かれるわけでございます。 最高制限額でございますが、これは、いま申しました定期保険、それから養老保険の中に特別養老保険というのがございますが、この定期保険と特別養老保険では八百万円、それからその他の保険では五百万円というふうになっておりますこと、先ほど先生がおっしゃいましたとおりでございます
○永末政府委員 ただいま資料を持ち合わせておりません。
○永末政府委員 お答えいたします。 東京地方簡易保険局におきますところの特別級でございますが、男子は百四十名、それから女子が八名でございます。
○永末政府委員 郵便局におきます苦情も、大きなのは具体的なケースとして郵政局あるいは本省に上がってまいります。 それから、一体どのくらいの件数があるかというのは、非常に申しわけないのですけれども、いま本省としてはつかんでおりません。郵政局ではつかんでいるというふうに思っております。 それから苦情申告の模様でございますが、現場と本省との関係はそういうようなことになっているわけでございますが、その他私
○永末政府委員 先ほど申し上げましたのは本省、地方郵政局、それから地方簡易保険局に上げられてきた苦情申告の件数でございます。郵便局におきましても苦情申告はあるわけでございますが、まあ応対ぶりが悪いとかいろいろあろうかと思います。これは現地限りで解決をしているわけでございまして、解決できなかったものにつきましては、先ほど申し上げました郵政局あるいは地方簡易保険局、本省に上がってきているというふうに思っております
○永末政府委員 簡易保険にとりましては、保険を利用していただく方々、また利用されようとしている方々、お客さんでございますが、私たちお客さんの立場に立ちまして常に行動し、お客さんの身になって物事を考えるように心がけているつもりでございますけれども、遺憾ながら苦情申告後を絶たないのが現状でございます。 いま件数を申し上げますと、実は四十五年からは持ってきていないわけでございます。四十八年からで申し上げます
○政府委員(永末浩君) 簡易保険も年々順調に伸びてきております。資産総額を数字で申しますと、四十六年度は三兆五百二十二億円でございまして、四十七年が三兆七千二百六十四億、四十八年が四兆五千七百二十二億、四十九年が五兆五千七百五十七億、五十年が六兆七千九百六十一億というような推移を示しております。 ついせんだって資産七兆円を超したわけでございますが、大体五十一年度末においては八兆一千億ぐらいになるのではなかろうかというふうな
○政府委員(永末浩君) 先ほども申しましたように、お互いに話し合いの途中でございまして、円満に解決することを私たち望んでいるわけでございます。また市としましても、十分にその自信があるやに聞いているわけでございます。 それで円満解決しない場合はどうするのかというお話でございますけれども、これは最終的には、決めますのは事業団であり、また郵政省であるわけでございます。で円満に解決ができなかったと、まあこれは
○政府委員(永末浩君) いま全く膠着状態というお話でございますが、私どもはそういうふうに把握いたしておりません。 市といたしましても、市の発展のためあるいは観光開発のために一生懸命であるわけでございまして、目下、旅館組合の方々をたとえばよその保養センターなどに連れていって、そして簡易保険の保養センターができてもそう旅館に迷惑がかからないんだというような形で説得に努めておられるというふうに私たちは聞
○政府委員(永末浩君) 簡易保険保養センターの御質問でございますが、保養センターは、簡易保険に関係された方々——契約者であるとか被保険者であるとか保険金受取人であるとか、こういった方々の福祉を増進するために設けているものでございます。 で姿勢という御質問でございますが、ただいまホームを含めまして全国で七十二カ所ございます。大変好評をいただいているわけでございますが、また所得水準の向上あるいは余暇の
○政府委員(永末浩君) 採用のときの関係者からは始末書を徴しているわけでございますが、まだ責任の追及という段に至っておりません。と申しますのは、監察局といたしまして、採用時にどういう手抜かりがあったのかということを、もう少し詰めて調べてみて、それから郵政局の方に連絡する必要があるというようなことで、始末書はとっておりますけれども、責任の追及というのはまだなされていないわけでございます。いずれはっきりいたしましたら
○政府委員(永末浩君) 先ほど先生のおっしゃいました事実関係にちょっと誤りがございますので私の方から申し上げておきます。 新宿のマーケットで、その男は万引きをして発見されたわけでございます。そのときに郵便局で盗難事件があったということがわかったとおっしゃいましたけれども、事実関係はそうじゃございません。事実関係を申しますと、本事件の被疑者は仲野という男でございますが、本年の一月十三日に新宿の郵便局
○永末政府委員 北海道で二件あったわけでございますが、これは全く共謀したとかなんとかいうようなケースではございません。それから過去にこういったケースがあったかということでございますが、私たちとしましては全く聞いておりません。また、本件につきましては、事件発覚と同時に捜査を開始いたしまして、虚偽公文書作成というようなことで検察庁に送検いたしております。
○永末政府委員 いま御指摘のありましたのは遺憾ながら事実でございます。 事実関係を申し上げますと、この事件の対象となりました懸賞は、本年の一月五日東京競馬場で行われましたスポーツ新聞社協賛の金杯賞レースの一着、二着の馬の名前を当てるもので、締め切り日が一月三日の消印があるものを有効とされておりました。ところで、このクイズに応募するに当たりまして、北海道管内の二人の郵便局員が、郵便物として差し出されていない
○政府委員(永末浩君) 郵政局に対しますところの本省の考査、これは報告書をつくっているわけでございます。ただ、支局が行いますところの郵便局の考査、これは報告書というものはつくっておりません。 〔理事茜ケ久保重光君退席、委員長着席〕
○政府委員(永末浩君) 保険、貯金を含めての御指摘だと思うわけでございますが、事業信用にもかかわる問題でございますので、適切な募集が行われているか、違法、違則な募集がありはしないかというようなこと、貯金局、保険局から厳重な通達が出されているわけでございまして、その通達を私ども見まして、現場において十分にこのような配意が幹部においてなされているかどうかということは従来からも考査の際に十分見ていたつもりでございます
○政府委員(永末浩君) 基本的には先ほど郵務局長が答弁いたしましたように、郵便の信頼をしっかりとしておくことが一番基本だと思いますが、そういったことを別にしまして、ここで取り締まりのことをお答えを申し上げるのはどうかとは思いますけれども、従来から、このような計画があるということを私たち聞き及びましたときには、会社を呼びまして、警告を発したり、必要な取り締まりをやっているわけでございます。また現在でも
○政府委員(永末浩君) 先生の御指摘の件につきましては、四十八年度の決算報告におきまして会計検査院から指摘されました小倉郵便局のエレベーター増設工事について不当事項として指摘された件ではないかと思うわけでございます。 小倉郵便局のエレベーター工事につきまして七百二十万円の国損を生ずるという不手際がありまして、四十八年度決算検査報告の中で郵政省の不当事項として報告されました。これは会計法令に定められておりますところの